マインドハックス研究会に行って来た

先日心理学ジャーナリストの佐々木正悟さんがのマインドハックス研究会というセミナーを開催され話をうかがってきました。
いくつかテーマがありその中で一番印象に残った話しが取りかかれない問題についての話しでした。

■取りかかれない問題

以前佐々木さんのやる気についてのセミナーで度々やる気が起きないのは「『見通しがついていないから』脳がやる気を最小限しかくれない」という話しがありました。
今度はまた別な視点から心理的に分析すると気持ちが『成功(期待)』と『失敗(恐れ)』間を行き来して葛藤が発生するそうです。
その葛藤を解消するための一つの方法として『取りかからない事で発生する最大損失を考え最悪の結果を想定する』ことで、人は恐怖を回避するようになり作業に取りかかる事ができるようになるのではという話でした。


一つの例として、佐々木さんが実践しているタスクシュートを使った、睡眠時間を管理する話しを伺いました。
個人的にはもっと自分にそった事例で最悪な状況を想定できるように気を使っていきたいと思いました。


佐々木さんの心理的な話しはとても興味があるので次の開催も楽しみにしています。