「ブロガー向け心理療法入門」で話しを伺ってきました

「ブロガー向け心理療法入門」ということで、今までにないテーマだったので完全にタイトルに引かれて参加してきました(笑
講師は「CS カウンセリング東京 代表のいとうしんすけ先生」で、数多くの臨床経験をお持ちの専門家からお話を伺いました。


ただ心理療法についての話は知らない単語などが飛び交い、サッパリわからない部分もありましたが、
聞いてる中で自分が友人に対し実施できそうな聞き方や相談の受け方などもありました。
また話を伺っている中で、自分の体験談と照らし合せた時に間違った対応をしていたと思えることもありました。


■ 解決する事が大事なのではない
今回のまとめの中で一番印象に残った話です。
「相談を受けたときはまずは相手の話を聞いてあげる」というのはよく聞く話ですが
その時に自分の考えや意見、忠告などをする(=問題を解決する行為)はいけなく、問題を解決することよりも相手の話に合意してあげることが大事なのだそうです。
自分も常に相手の話を聞いて、解決する方法を考えてしまうので、ただ聞いてあげるという選択肢を持てるように意識したいです。


2時間近いセミナーでしたが上に書いたのは多くの話の中で一番印象に残り、まとめられそうな事を書いただけで他にも色々なお話しやワークを行ないました。
また次回?があるかわかりませんが、今回限りでは全然わからないことも多かったので次回があれば参加してみたいと思います。


■ 懇親会
懇親会は10人程度で開催
いとう先生が隣で色々話ができたけど、セミナーよりこっちの方がおもしろい
おまけに実践できそうなためになる話も聞けてセミナーよりまた飲みたいと思いました。(笑


■ 「がんばって」ではなく「がんばっているね」
その懇親会の時に「うつ病の人に『がんばって』はタブーだけど、どうしても言ってしまいそうな時はどうしたらいいんですか?」っていう話題が出てきました。
その時にいとう先生が教えてくれたのは「がんばっての替わりに『がんばってるね』」って言ってあげることだそうです。
相手にとって「がんばって」だとがんばることを強要している様に受取られるけれど、『がんばっているね』だとがんばっていことを認める様に伝わるので、相手も苦しまずに済むそうです。


よく自分も「がんばって」って言ってしまいますが、時には『がんばっているね』と言ってあげられる様に心がけたいです。