ビジネス選書セミナー: LIVE HACKS! セミナーに行ってきました

今回はいつもと違う主催、違う会場、違う人々などで雰囲気が全然違いました。
ついでに今回はノートPCを持ってずっと打ち込みましたが、これが失敗。
打つほうが書くよりも早く入力できるのはいいことだけれど、それゆえに大橋さんのスライドの内容を追いかけてしまい、
『何が自分にとって重要か』という自分の中のフィルターを通さずにどんどん打ち込んでしまいました。(あとでスライド貰えるって予告していたのに〜><)
しゃべっている言葉をメモするには適しているのかもしれませんが、セミナーなどの講義やスライドをメモするには考えられなくなるので自分には適していないのかもしれません。


『※』が自分の言葉です


今回のセミナーは『LIVE HACKS』を元に話をされましたが、あまり本の中に載っているテクニックの話ではなく
ワークを中心にするための説明が細かくされたような気がします。
なので参加した人は最初に掲げた「時間管理に関する課題の解決に向かって、第一歩を踏み出す『取っかかり』を持ち帰る」という宣言が実現できたのではないかと思います。
LIVE HACKSの本も各見出しの最後に読者へのワークがついていて「やらねば!」と思ってみても、なかなか手につかないものだったのでみんながやっているからという雰囲気の中でできたことと、隣の人と見せ合わなければならなく、やらないことができない状況がこのセミナーの良かった部分だと思います。


■ 主体性を持って自分の時間を制する
主体的に時間を過ごすための4つのコツ
1. 自分にとって最も時間効率の高い行為 <-ここを目指す
  時間効率の低い行為は主体性を失う
2. 主体性を持って参加
  流れに身を任せて参加する行為は主体性を失う
3. 狙い通りの成果を目指す
  行き当たりばったりの成果を求めていては主体性を失う
4. 以上を継続(再現)する
  以上を気まぐれに行っていると主体性を失う


以下この4つを兼ね備えた地盤を『時間畑』と名づけそれをキーワードに時間管理解決への取っかかりへの説明が始まっていきました。


※主体性の一つの例としてこのセミナーに参加したことを挙げていた。
確かに自分の生活を見たときに
  仕事: やらされている感を持ちながら仕事をしていて主体性を失っている時間
  プライベート: セミナーや勉強会など自分から目的を考え参加をして主体的に過ごしている時間
と主体性を持った時のモチベーションの高さと充実感はここからきているのだと思いました。


■ ワーク
そして今回のメインテーマであるワークを行いました。
一番のポイントは「望ましい行動を一回限りではなく継続的に続けられるようになること」それを実践・実現するために大橋さんが提供したルールは…
『一週間だけやってみる -やってイマイチならやめてOk!-』というまさに実践のクーリングオフ制度!!
そして続けてみるときのフォーマットは以下の3つを決める
1.制約・制限を加える
  何に"制限"を加えたら成果に近づけるかを決める
2.目標・成果に集中する
  その"成果"は自分にとって望ましいかを見極める
3.結果を振り返って、続く仕組みをつくる
  続けるための仕組みを考える


ということを実践時に盛り込むこと、そしてこれをワークとして事前に抽出した自分の中の「最優先課題」から一つ選び決めることにしました。


(この内容はセミナー時に考えたことをもう少し深く考え修正して書いています)
★最優先課題: ユビキタスキャプチャーの実践
日々過ごしていく中で、自分の気づきを(自分が感じたことや興味の持ったもの、思いついたことなど、自分の感情に反応したものを)記録し続けようとしているが、記録をする手帳を見るたびに見過ごしてきたことがあるような気がするので、少しでもそれを増やせるようにしたい。


制限 : 流れすぎていく自分の気づきを塞き止める
成果 : 日々の自分の中におきている変化に気がつく
仕組み: 手帳に何個記事を書いたか毎日EXCELで記録する


また、この3つを考えていたときに 制限・成果・仕組みの順序で並んでいるが、考える順序としては

                                                                            • -

どんな成果をだすか
  ↓
その為にどんな仕組みが必要か
  ↓
それでは何を制限するのか

                                                                            • -

という順で考えて行きました。


この数が増えることで自分の気づかなかった感情の流れが見つかればいいと思います。