天才の倒し方 のまとめ

昨日の26日に紀伊国屋ホールで開催された水野敬也さんの講演会に行ってきました。
しゃべっている内容をとにかく打ち込んでいたので、読み返したときになんで書いたか良くわからない文章もチラホラ・・・(汗
あまりなれていないので、意図を正しく受け取れたか不安であるが、以下水野敬也さんの「天才の倒し方」のまとめを書きます。



水野さんがなぜ「天才を倒す」事を思ったのかという経緯

凡人(水野さん?)が10のところに居るとして、天才はいきなり100に到達できる。
もしその間を埋めることができて天才に追いつけたら、
(天才はいきなり100に居るから、そこまでどうやって到達したかはわからないという理屈で)
自分はその間のプロセスがわかるのでそれをみんなに伝えられる事が
天才にはできない=「天才を倒す」といえるのではないだろうかという事。

今回はたくさんある天才の倒し方の中から「段取り」、「努力する技術」、「神降ろし」の三つが紹介されたのでそのまとめ。

段取り

ベンチマーク

お手本をたくさん用意する。
そして全てに眼を通す。
そうすることで大きな間違いをしなくなる。

サンプリング

サンプルを作る、より完成に近いものを作る。
それを使う人に見せて評価を受ける

本田宗一郎言葉に「お客さんは批評家でしかない、裏を返せば良い・悪いの判断ができる」

レスポンス

サンプルを見せて3つの評価を受ける

■良い部分 < 重要
どこが良かったのかが解らないといつまでも繰り返すので良い部分をはっきりさせておく

■悪い部分
どこがダメなのかを指摘してもらい改良を加える

■提案、アイディア
自分が思いつかないことを取り込む

夢をかなえるゾウは上記の段取りの踏んで書いたもので、
「主人公の僕」がみんなから共感できると言われるのは、
サンプリングをした最大公約数=「僕」なので当たり前の話との事。
それは水野さんの中でベンチマークやサンプリングに対し圧倒的な数をこなした上に
自信がたっているということだと思う。


「天才はその段取りを省くことができるから天才である」

努力する技術

すぐに成果は出ないけど2〜3年かかっても必ず努力できるようになる必勝法!
禁煙セラピーメゾット:
「タバコを吸っているあなたは『損』をしていますよ、タバコを辞めれば『得』できるようになりますよ」
これは生物は「快」に向かい、「不快」から遠ざかる性質を利用していて
禁煙セラピーはタバコを吸う事のありとあらゆる不快なことを集めて、吸わないことを「快」と思わせるようにしている。

それでは不快を快に変える方法 -> 妄想をする!!
仕事も自分が理想とする成功イメージを妄想することで快楽を得られる。
色々な事を妄想し、自分が興奮したりウキウキワクワクできるような妄想をする。


水野さんは「プロフェッショナルの流儀」に出演するイメージを毎日しているらしい。
その楽しいイメージがエネルギーになる。

神降ろし

神様を降ろしてくる確実な方法

出版した3冊の本にはそれぞれ大義名分(使命感)があった。
その大義名分を達成するためにあらゆる努力をした時に、神が降りてきたような出来事があったらしい。


まとめ

今回の話を聞いて思ったことは、夢をかなえるゾウのガネーシャが言っていた「体感することや」ということだと思う。
本の中では実際に行動をして体感することを言っていたが、
今日の話は上には書いていないが、色々なエピソードが出てきてその中で
モテたかったり、楽しかったり、妄想をしたり、許せないと怒りを感じたり、使命感に燃えたりと
感情を体感してそれを糧に行動したり、貫き通すことができたのだと思う。